ヘナとは
ヘナの産地として最適な産地といえば、西インドのラジャスタン地方、ソジャットが有名です。雨量が少なく乾燥した砂漠で、一生懸命に水を吸おうとして逞しく育ち、それにより「葉」は栄養分を豊富に含んだものとなります。夏の暑い盛りは朝と昼間の温度差が激しく、大地の僅かな水分を、大地に根付いた根から一所懸命に吸い、そして成長したヘナはたくましく、葉っぱには沢山のローソニアが含まれます。無農薬の大地で太陽をしっかりと浴びたヘナは毎年秋(9~10月)に、一つ一つが手摘みで収穫されます。人間が水や肥料を与えることでより早く成長することができますが、それでは「葉」に含まれる栄養は少なく、スカスカの葉になってしまいます。あくまで自然の力ですくすくと成長するヘナ。どの場所でどの様に生育し、どの様に収穫し精製するかで、全くパワーの異なるハーブになります。