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5月29日のタウンニュースに掲載になりました!

2020年5月29日の宮前区版タウンニュースに弊社のことを取り上げていただきました。
「手指用洗浄ジェル開発」
孫娘の入院をきっかけに・・・
㈱しむらが天然素材を使った手指用洗浄ジェルを開発。4月から販売を開始した。
川崎社長の孫娘が2月、肺炎にかかり入院。病院でアルコール消毒を続けていたところ、母子ともに手が荒れてしまったという。
川崎社長は「なにかできることはないか」と、今回発売したハピネスママハンドジェルを考案した。穀物が原料の点ねねたのーるを使用し、ヒアルロン酸などを配合。うるおいを与えながら消毒できる。
「必要な人に届けたい」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒用アルコールが手に入りにくくなったことから「困っている方に助けになればうれしい」と思いを語る。

「人物風土記」
〇・・・孫の入院をきっかけに、天然素材の手指用洗浄ジェルの開発に踏み切った。ちょうどそのころ新型コロナウイルス感染症が広がっており、アルコール商品が店頭から激減。「手が荒れにくく赤ちゃんも使える洗浄ジェルを必要としている人も多いのでは」と急ピッチで製造を進め、発案から約2か月で販売を開始した。「困っている方に、少しでも役に立てればうれしい」
〇・・・神奈川県川崎市に本社を置く化粧品製造販売会社の代表取締役社長。母が起こした陶器店を20年ほど前に継いだ。「継ぐはずだった兄が失踪し、ショックで母が病に倒れた。もう自分しかいない」と心を決めた。時代の流れとともに化粧品関連事業に転換。「心の健康を支えたい」とヨガや瞑想などの療法を取り入れながら事業を展開している。
〇・・・家業に入るまでは役者として精力的に活動してきた。大学に行きながら劇団青年座の養成所に通い、22歳でデビュー。舞台女優として海外公演に出演するなど活躍した。大型新人マルチ女優として新聞を飾ったことも。「人を楽しませることが好き。それは今でも変わらない」と話す。妊娠を機に映画のオファーをけって母としての道を進むことを決めた。「人生振り返ってみると辛いことも含めてまるでドラマみたいでおもしろい」とどこまでも前向きだ。
〇・・・「50歳までは知識や知恵、やさしさをいただく側。これからはもらったものを返していきたい」。奉仕団体の活動や、児童養護施設への寄付、地元幼稚園でのベビーマッサージ教室の開催などを通じて少しずつ恩返しを続けている。「誰かの役に立ちたい。それが原点。」女性として、母として、企業人として培ってきた経験を生かし、挑戦を続ける。
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