タミルナードゥ州についてHenna

インディゴ

タミルナードゥ州Tamil Nadu

地理

インディゴ

タミル・ナードゥ州は、インド共和国の東部にある州の一つです。最南部の東側に位置し、主にタミル語が話されています。州都はチェンナイです。「タミル人の地」あるいは「タミル人の国」という意味であるとされています。ケーララ州境の西ガーツ山脈が西からのモンスーンによる雨雲を遮ります。東部は肥沃な海岸平野で、北部は丘陵と平野からなります。長い海岸線のため、2004年のインド洋津波で7800人が犠牲となりました。西部では時々中程度の地震が発生します。

         

経済

インディゴ畑

純生産は南インド内で最高、インド内で三位であります。インド全土の中でもかなり工業が盛んです。インドの中で最も都市化が進んだ州です。農業では、パピルス、蜀黍、落花生、菜種、砂糖黍が特産品となっています。米の生産はインド内二位です。政府の促進策のもとに多くの産業団地を有します。生物工学産業の育成も行われており、「バイオバレー」と呼ばれる生物科学産業施設群があります。重工業もチェンナイ郊外で発展しております。金融業も盛んで、州都チェンナイはインド第三の金融力を持ち、「インド産業の健康を保つ首都」・「インド銀行業の首都」とも呼ばれています。チェンナイは「南インドの玄関口」と呼ばれており、ソフトウェア産業のインド内第二の拠点であり、大規模な情報関連産業団地を有しています。

         

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