インドについてabout india

インディゴ

Indiaインドという国

インド

インディゴ

インドの正式名所は「インド共和国」といいます。首都は、ニューデリー、人口は、中国についで、2番目に多く約13億人です。公用語は、ヒンディー語ですが、そのほかに約21の公用語があり、英語は準公用語です。インドの食事は、カレーを思い浮かべると思います。日本でよく食べられているカレーとはだいぶ違うもので、香辛料を使って作るに煮込みスープのようなものになります。国土が広いインドでは、地方によって味付けや素材もさまざまです。インドには肉を食べない、菜食主義主義者(ベジタリアン)と呼よばれる人たちがたくさんいます。肉類を口にしないのは宗教上の理由からで、なかには肉や卵たまごなど、動物由来の食品は一切食べない人もいます。そのため野菜や豆類を材料にした菜食料理が発達し、専門のレストランも数多くあります。

         

文化

インディゴ畑

インドでは宗教にもとづく、「浄(清らかなもの)」と「不浄(けがれたもの)」という考え方があり、それが生活習慣にも結びついています。右手が「浄」で左手が「不浄」とされることから、食事の時は右手を使います。スプーンやフォークを使わずに指先を使って手で直接口へ運ぶのが伝統的な食べ方です。インドの教育制度は州によって違いますが、5・3・2・2制が一般的で、6〜14才の子どもの初等教育(1〜8年生)が義務化されています。その後2年間の中等学校を修了し、10学年修了共通試験に合格すると、上級中等学校(2年間)に進むことができます。都市部の私立学校では12年生までの一貫教育を英語で行う学校も多いです。公立学校ではヒンディー語と英語が必修です。そのため英語を理解する子どもたちも多いです。地方では、その地方の言語とヒンディー語、英語も使います。また、IT(情報技術)産業が盛さかんなインドでは理数系の教育に力を入れており、「2桁のかけ算の暗唱」(最低でも20×20まで)などの教育法が世界で注目を集めています。

         

文化

インディゴ

インドの民族衣装といえば、女性が着るカラフルな「サリー」が有名ですね。サリーは約6メートルある長い1枚まいの布でできていて、身体を包みこむようにして着ます。男性の民族衣装は「クルター・パージャーマー」と呼よばれ、シャツとパンツの組み合わせです。インド人が大好きな1つとして映画があります。年間の映画製作本は、世界一です。映画産業の中心地であるボンベイ(ムンバイの旧名)で作られる映画のことを、アメリカのハリウッドにひっかけて「ボリウッド映画」と呼よぶほどです。ストーリーの途中で、突然ダンスシーンが始まったりするのもインド映画の特色で、歌あり、踊りあり、涙あり、笑いありといった展開が人々を夢中にさせているのです。

       

インドギャラリーIndigo Photo

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