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セサミオイルについて

インド以外でも日本、中国など多くの国でゴマやゴマ油は重宝されてきました。
特にインドではアーユルヴェーダのオイルマッサージといえば『ゴマ油』が主に使われています。

低温圧搾で搾油したセサミオイルは70度前後で数分間、過熱します。これはキュアリングと呼ばれる方法でゴマを浄化すること、皮膚に吸収されやすくすること、ゴマ油の作用を強化すること、以上の目的で行われます。

このキュアリングによってゴマ油中の揮発成分や微量の水分などが飛びます。そしてゴマ油の中に含まれたセサモリンという成分が加熱により、抗酸化作用を持つセサモールに変化します。

●ゴマ油の成分と作用
ゴマ油中の成分としては、リグナンが特徴的です。「ゴマリグナン」と呼ばれる成分です。ゴマリグナンは、ほかの食品にはない有効成分で、活性酸素を抑えて老化を防ぐ「抗酸化作用」をもっています。
活性酸素は、体に入った酸素の一部が変化してできたもので、体内で細胞膜などを「酸化」させます。細胞膜が酸化すると、細胞で構成されている皮膚や内臓などがダメージを受け、老化が進み「動脈硬化」や「がん」を引き起こします。こうした活性酸素の働きを抑え、体の酸化を防ぐのが「抗酸化物質」です。ごまの場合、ゴマリグナンにその働きがあることがわかりました。リグナンにはセサミン、セサモール、セサモリン、セサミノールがありますがこれらは強い抗酸化作用を持つ成分として有名です。
セサミンは肝臓を保護する働きもあります。さらにゴマ油にはビタミンE(γトコフェロール)が43.7mg/100g含まれ、抗酸化作用を強めています。
ゴマ油は植物油の中で最も酸化しにくい油となっています。黒ゴマと白ゴマの成分の差は殆どなく黒ゴマの方がタンニンを僅かに多く含んでいるとして、基本的には大差ありません。

●ゴマ油の注意点
ゴマ油は血流を促進する作用があります。
アトピー性皮膚炎で皮膚から出血されている方は、ゴマ油を使うことで皮膚症状が悪化する危険性がありますので、ご使用をお控えください。

セサミオイルの効用

@ゴマリグナンの働き
リグナンにはセサミン・セサモリン・セサミノール・セサモールといった成分が含まれている
  ⇒ 抗酸化作用 ⇒ 錆びないからだ

Aトコフェロールの働き
トコフェロールは天然ビタミンE
⇒肌への抗酸化作用・活性化作用で紫外線によるシミ・そばかすなどの色素沈着を防ぐ